スポンサードリンク
こんばんはタクヤです。
始まりましたねゴールデンウィーク!ちまたでは最大9連休ということで、みなさんいろんな場所への旅行計画をたててわくわくしている人も多いのではないでしょうか。
ちなみに私はですね、ハイ、2連休です。
そもそも看護師にゴールデンウィークなんてものは存在しておりません。お盆だろうが正月だろうが、患者さんに休みはないのですよヽ(´Д`)ノ
とはいえまぁさすがに9連勤とまで鬼畜なことはされませんでしたので、昨日の休みには高校時代の友達が帰省していたのでみんなで遊んでおりました。
その中の一人が去年の暮れに結婚しており、先月ついに家を建てたということで、、、
早速荒らしに行ってやんよ(o゚Д゚)ノ!!
お家へ入ると、きれいな奥さん、そして猫。。。
あぁ、
幸せの香りがする、、、、
私には決して出すことのできない素敵な芳香、、、
うらやましい(´;Д;`)!!
最近の住宅ってこんなに明るいのね、、、
さて気になるのお値段はというと、
ごにょごにょ・・・
ほほう
まぁそんくらい行くよね、、、彼は35年間社畜として生きていく決意をしたようです。
あとは子供ができればいうこと無しだね!というところなんですが、どうやら子供はまだのよう。話を聞くとここ半年くらいがんばっているけれど、なかなかうまくいっていない様子。本人もまさか不妊症?とか心配な様子でした。
ということで今回、妊娠についてちょっと学んでみようと思います。
看護師になるための勉強において、この妊娠についても必修の事項になっております。
しかし、男性看護師が産科に配属されることはま~ずありませんし、産科のクリニックに就職を目指す人もほぼいないでしょうから、学生時代に学んだ内容って仕事をしてくうちに消えて行っちゃうんですよね。
妊娠って結構奇跡の確立
そもそも妊娠とは、排卵された卵子と射精された精子がタイミングよく卵管で出会い、受精卵となり、子宮に着床することで成立します。
言葉で表すのは簡単ですが、これって実はかなり難易度の高いことなんです。
精子の寿命
男性の精子は射精されてから約5日間と言われてます。射精してすぐは受精能力はなく、約5~6時間で受精能力を得ます。そして受精能力は約48時間を過ぎると徐々にその能力は失われていきます。
つまりは約40時間が妊娠できるベストな時間になります。
まぁ男性の場合、精子は年がら年中生成されているので、妊娠のタイミングという点ではそんなに問題はありません。
卵子の寿命
問題はこっち、卵子の寿命は排卵後約24時間しか生きていられません。さらに受精可能な時間は約12時間でそれ以降はどんどん受精能力を失っていきます。
しかも、男性と違って何度の排卵はできません。1度の生理周期における排卵のタイミングは1度きりなので、それを逃せば次の排卵は約1か月後となります。
この排卵のタイミングを知る方法は2つ、検査によりプロゲステロンと呼ばれるホルモンの増加を確認するか、基礎体温の上昇を確認するかです。
しかし、ただでさえ12時間しか卵子が元気な時間が無いのに、病院行って検査するなんて普通は無理ですし、基礎体温も上がるっていってもいきなり39度の高熱になるわけでなく36.5℃が36.55℃とかになるって程度話なので、よっぽど気を遣わないと感知することはできません。生理周期が不安定な女性だとその検知はさらに難しくなります。
ベストなタイミングでも受精し着床する確率は20~25%程度
上記で述べたように、精子も卵子もそれぞれ寿命と受精能力にはタイムリミットがあります。しかし健康で十分な受精能力を持つ男女でも、卵子が排卵されて約12時間という短い時間をピンポイントに当て、受精して着床する確率は20~25%と言われています。
つまり、排卵の周期を約1か月とすれば、男女ともに健康で問題ない身体であったとしても平均で4~5か月はかかる計算な訳です。
と、言うわけで、友人はちょっと悩んでいましたが、半年程度妊娠が無いことは決して異常と呼べるものではないわけです。
ただし上記の話はあくまで健全で若い男女の場合であり、年齢が進むにつれてその確率はさらに下がっていきます。
ちなみに、健全な性交渉を続けても2年以上妊娠が無い場合に不妊症と診断されます。
まとめ
いかがでしょうか、実は妊娠する確率って、結構奇跡的な確率だと思いませんか?
男性看護師の身分で、まじまじと妊娠について記事を書いてみて
なんかこいつキモチ悪いわ~☜(◉ɷ◉ )
とか思われちゃうんじゃないかと心配になっていますが、きっといい学びになる人もいるのではないかと信じて記事を残します。ホント、妊娠して子供ができるって奇跡的で素晴らしいことなんですよ。
ちょっと話は変わりますが
ちなみにちょっと話は変わりますが、妊娠するってそれだけ奇跡的なものにもかかわらず、平成26年度の人工妊娠中絶の数は18万件だったそうです。。。
ちなみにそのほかの死亡者数と死亡原因の数は(平成26年度)
1位 ガン 約36万人
2位 心疾患 約19万人
3位 肺炎 約12万人
となってます。この18万件という数字がどれだけの数字かが分かりますよね。
教育の問題なのか、現状の日本が子供を安心して産める状況でないことが問題なのかはわかりませんが、本当につらいのはお腹の赤ちゃんですよね。
少しでもこの数が減っていけばいいなと願う管理人でした。
ブログランキング始めました。ぽちっと押してくれるとランキングが上がってきます。ちょっと放置するとあっという間にランキングが下がるって怖いですね~。またぜひご協力いただけると嬉しいです。
スポンサードリンク
コメントを残す