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おはようございますタクヤです。
ブログスタートから2回目の投稿、今日は私が社会人から脱サラして看護師を目指した理由についてお話したいと思います。
以前働いていた会社ではプロセスエンジニアをしていました。
工業系の短大を出た私は特に高い志も無く、どんな職業を選ぶかとか卒業まで深く考えていなかったんですね。
で、地元にあった大手企業である前の職場をなんとなく選んだわけです。そこは学生中に職場見学にも行っていたこともあったり、地元の友達もすでに就職を決めていたとかそんな程度の理由でした。
仕事は工場ラインの作製や商品の不具合解析、新商品の営業などいろいろすることがあって毎日仕事は残業残業で帰宅は夜21時以降になるのは当たり前でした。
でも仕事が嫌になったかというとそういう訳でもなく、同僚とは仲良くできていましたし、上司からもよくしてもらっていました。
ただお客さんが関連会社ということもあって、自分がしていることが誰かの為になっているっていう実感を得ることが出来ない仕事だったっていうのが転職を考えた大きな理由です。
本当にこのままこの仕事を続けていていいんだろうか、もっと直接的に誰かの為になっているって実感できる職業の方が自分は向いてるいるんじゃないかって思ったんですね。
そこで考えたのが医療関係の仕事です。そのときもまだ看護師っていう選択肢は出ていなくて、その時は理学療法士とかリハビリの人っていいなぁとか考えていました。
そんな中で大きな出来事が起こります。
うちの祖父が脳卒中になり、介護が必要な身体になってしまったのです。
祖父はもともと寝たきりの祖母を30年以上介護しながら生活していた人でした。自身が車椅子での生活を余儀なくされ、介護が必要な状態になり、とてもこれまで通りの生活は出来ない、祖母と共に施設に行くしか方法が無いという状況になりました。
でも祖父はなんとか家で祖母を看てあげたいという想いが強かったんですよね。
そこでお世話になったのが訪問看護師さんでした。週に数回程度でしたが、家をバリアフリーにしたり他にも訪問介護士さんにもはいってもらったりしてなんとか家での生活を続けることが出来ました。
最終的には施設にお世話になることにはなったんですが、それでも数年祖父の希望通り家で祖母と生活することが出来たんです。
その姿を見て、看護師っていいなと私は思ったのです。
他にもいろいろ細々とした理由もあるのですが、書き出すときりがないのでこれくらいにしときます。
今思えば初めから看護師を目指していれば今はもっとベテランでお給料ももっともらえていたのかもしれませんが、それでも以前の仕事をしていたからこそホントにやりたい仕事に巡り合えたと思っていますし、社会人としての基礎を気づいてくれたのは間違いなく前の会社の人々なので、今でもホントに感謝しています。今でも当時の同僚と仲良くさせてもらってますしね。
人にはその職業を選ぶ上でいろいろな転機があるかと思いますが、最終的には自分がホントにやりたいと思える、自分に合っていると思える仕事に就けるのが、人生を充実させるためには大切なことなんじゃないかなぁと思います。
僕はこの看護師の仕事がホントに好きです。
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